こんにちは、ヒコロータです。
本日は、僕がふだんやっているギターの管理方法について詳しく解説していきます。
今日はギターメンテナンス編です。
前回、管理環境編を投稿しているので、是非こちらも読んでみてください♪
今回の内容もあくまで自己流の方法になりますが、よければ参考にしてみてください。
(少なくとも、何もしないよりはいいです。)
それでは、本日も最後までよろしくお願いいたします。
初めにこの記事の信頼性として、僕の経歴を簡単に紹介いたします。
なお、最近Youtubeに投稿した動画だとこのようなものがあります。
では、初めに今日のTopicのまとめから書いていきます。
では、早速詳しく解説していきましょう。
ギターのメンテナンスって何をやるの?
僕は普段ギターのメンテナンスは、ギター使用後と弦交換後に行っています。
具体的にやっているメンテナンスは、こんなことです。
- 使用後
・ギターの弦を緩める。
・ボディと弦をクロスで拭く。 - 弦交換後
・フレットを磨く。
・指板にレモンオイルを塗る。
これはどれも、ギターをいい状態に保つために行っています。
因みにネックが剃ってきてしまった場合は、自分で修正はしません。
ギターを壊してしまっては嫌なので、おとなしく楽器屋に持っていきリペアしてもらいます。
あと弦交換は、基本切れたら交換、にしてます。
なので交換頻度はおおよそ、3ヶ月から半年に一回ほどでしょうか。
なお僕はどのギターにも、Elixir の Ligth gauge (ブロンズ)を張っています。
Elixir はコーティングがされている弦なので、長持ちでオススメですよ♪
ではここから、具体的に僕のやっているメンテナンスについて解説していきます。
ギター使用後のメンテナンス
上にも書きましたが、ギターを使った後にやっているメンテナンスは以下の二つです。
- ギターの弦を緩める。
- ボディと弦をクロスで拭く。
詳しくそれぞれ解説していきますね。
ギターの弦を緩める
練習後、ギターの弦を緩めるのか、緩めないのか。。
ギターを持っている人なら、一度は悩む問題ですよね。。
楽器屋さんでは緩めろと言われる。
でもYoutubeのギター上手い人は、緩めなくてもいいという。
結局どっちなんじゃ!!!!!!
ってなるところですよね。笑
僕もなりました。
因みに僕は。ギター練習後は緩める派、です。
なぜ僕がギターの弦を緩めるのか
実はこのブログ書くのに、このことについてYoutubeやブログなどでいろんな意見を収集しました。
その結果、やっぱり緩める派、緩めない派は真っ二つのようです。
(同じ数ぐらいいました。)
もちろんそれぞれ理由はあります。
ただここで書くと長くなりすぎてしまうので、それぞれの理由が気になる方は、是非いろんな人の意見を調べてみてください。
因みにあくまで感覚ですが、僕がいろんな人の意見を収集して思ったことは。。。
- ギター屋さん、リペア職人さん
→ 弦緩める派 が多い。 - ギター講師、プロギタリスト
→ 弦緩めない派 が多い。
ということです。
そしてその中の1つにリペア職人さんのこんな意見がありました。
「ギターの修理は、ギターの弦を緩めなかったが為に発生するトラブルの方が、圧倒的に多い。」
要するに、ギターの弦を緩めた方がトラブルは少ない、ということですね。
この意見が、僕が弦を緩めている決め手になっています。
愛するギターのトラブルは少しでも減らしたいですよね。
なので僕は弦は緩めることにしています。
ただし。。。
ただ一点注意です。
緩めすぎはNGです。
弦をダルダルの状態まで緩めてしまうと、ネックにかかる弦の張力が弱すぎて、ネックが逆反りしてしまう恐れがあります。
緩める場合は、ペグを半周〜1周程度にしておきましょう。
あともう1つ。
僕はよく使うギターは3弦、2弦、1弦は緩めません。
これは金属疲労によって、弦が切れるのを避ける為です。
弦を巻いたり、緩めたりを繰り返していると、弦が疲労してしまって切れやすくなってしまいます。
僕が弦を切る原因の8割は、チューニングした時か緩めた時です。
特に3弦、2弦、1弦は細いので切れやすいです。
さっき紹介した僕の使っている弦Elixir は、長持ちする分ちょっと高いので、出来るだけ弦を切りたくはありません。笑
なのでいつも使ってるギターは、3弦2弦1弦は緩めないようにしています。
(登場頻度が少ないギターは、全部緩めてます。)
弦についてはこんな感じです。
これについては色々な意見があるので、1つの参考にしていただければ嬉しいです。
ボディと弦をクロスで拭く
次に、ボディと弦をクロスで拭くようにしてます。
これは、使ってる時についた汗を拭き取る為です。
弦を押さえていると、どうしても手汗が弦についてしまいます。
この手汗が、弦を錆びつかせる原因の一つなので、使用後は必ず拭くようにしています。
またボディも、ストロークやアルペジオをする時に結構汗がつくんですよね。
なんでギター綺麗に保つ為にも、使用後はクロスで拭くようにしています。
また毎回ではないですが、汚れが目立つ時はポリッシュを使って拭くようにしています。
こんなやつですね。
D’Addario ダダリオ ギターポリッシュ Deep Cleaning Cream Polish PW-PL-01 (約118ml) 【国内正規品】
これを使うと、結構綺麗になります。
ライブ前やライブで汗をかいて汚れた後などは、使うようにしてます。
ここでも1点注意です。
ボディと弦を拭く時の注意は、別のクロスを使うようにしましょう。
弦はブロンズ(青銅)ですからね。
それを拭いたクロスでボディを拭くのは、あまり良くないです。
(むしろ汚れそう。。)
なので、ここは使い分けた方がいいかと思います!
ここまでがギターを使った後にするメンテナンスです。
次に、弦交換の時するメンテナンスを紹介します!
弦交換の時するメンテナンス
僕が弦交換をする時にやるメンテナンスは、以下の2つです。
- フレットを磨く
- 指板にレモンオイルを塗る
それでは、詳しく解説していきます。
フレットを磨く
僕は弦交換の時には、フレットを磨くようにしています。
フレットは使っていると結構錆びてきます。
なので適度にメンテナンスをしてあげた方が押さえやすいし、見た目もいいです。
でも磨きすぎて、フレットを削ってしまうのもよくありません。
なので、弦を交換するタイミングで磨くぐらいがちょうどいいかと思います。
僕が普段使っているのは、フレット磨きプレートと、無印良品の貴金属磨きです。
磨く際に注意しなくてはいけないのが、指板を傷つけないことです。
なので磨くフレットにはフレット磨きプレートを挟んで、指板へダメージがいかないようにして磨いています。
磨いてみると、貴金属磨きが真っ黒になるのでびっくりしますよ。笑
こんなに汚れてたのか。。
俺ってこんな手汗かくんだ。。。
とちょっと凹みます。
指板にレモンオイルを塗る
次に、指板にレモンオイルを塗っていきます。
D’Addario ダダリオ レモンオイル クリーナー&コンディショナー Lemon Oil PW-LMN 【国内正規品】
これは指板の木に栄養を与えてあげる為です。
ひび割れ防止に効果があります。
やり方は、このレモンオイルをクロスにつけて、指板を塗るように拭いていくだけです。
あまりゴシゴシする必要はありません。
ここも1点注意です。
この時に使うクロスも、さっきのボディと弦を拭くクロスと分けて使いましょう。
なので、僕は計3枚のクロスを使ってメンテナンスをしています。
おわりに
以上が、僕が普段やっているギターの管理方法(ギターメンテナンス編)になります。
毎日ちょっとした手入れをしてあげると、ギターのトラブルは減り、元気に鳴ってくれるので、愛情を持ってメンテナンスをしてあげてくださいね♫
尚、前回(管理環境編)として、湿度、温度対策を中心に解説したブログも投稿してます。
こちらも大切なので、まだ読んでいない方は是非読んで見てください!
もし質問や疑問等があったら、下記SNSをやっているのでお気軽に聞いてもらえればと思います!
また毎週金曜日、spoon というラジオアプリを使ったラジオをやるので、ぜひアプリをインストールして聞いていただけたら嬉しいです!
時間は23:00~23:15 を予定しています。
このブログの情報を、あなたのアコギライフに活かしていただけたら幸いです。
それでは!
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