ギターは繊細。ヒコロータ流ギターの管理方法!(管理環境編)

初心者 アコギ塾

こんにちは、ヒコロータです。

本日のブログでは、ギターの管理方法について書いていきたいと思います。

楽器屋さんで試奏した時はいい音したのに。。
最近このギター、なんかいい音しないな〜。
音もこもってるし、ぬけも悪くなってるみたい。。。

こんな経験ありませんか?
これ、もしかしたらあなたの管理方法が原因かもしれません。

今回のブログでは、ギターのポテンシャルをしっかりと発揮できるように、僕が普段やっている管理方法について解説していきたいと思います。

もちろん僕のやっていることが絶対に正解、と言うわけではありませんが、一つの参考にしていただけたら幸いです(^^)
※今回は管理環境編です。別のブログでギターメンテナンス編をあげます。

それでは、本日も最後までよろしくお願いいたします!

今日もこの時間がきたな。。。
Topic

ギターは繊細。ヒコロータ流ギターの管理方法!(保管環境編)

初めにこの記事の信頼性として、僕の経歴を簡単に紹介いたします。

ヒコロータの簡単自己紹介
  • 現在、ギター歴5年目
  • 得意ジャンルは弾き語り
  • 大学時代に70人ほど所属しているギター弾き語りサークルの代表を経験
  • 大学卒業後は、オープンマイクや路上ライブで弾き語りを行う
  • 最近、YouTubeにて弾き語り動画を発信中
  • 完全独学でギターを学ぶ

まず初めに、今日のTopicの簡単なまとめをしていきたいと思います。

Topicのまとめ
  • ギターは繊細な楽器である。
  • 管理の基本は、人間が過ごしやすい環境で管理することである。
  • 僕はギタースタンドで管理している。
  • 僕がギターの管理に使っている道具は、次の3つである。
    ・湿度&温度計
    ・エアコン
    ・GUITER BREATH

では、ここから詳しく書いていきます。

スポンサーリンク

ギターは繊細!

ギターの管理って結構大変です。
特にアコギは繊細な楽器なので、ちゃんと管理してあげないと本来のギターのポテンシャルが発揮できなくなってしまいます。

なんせギターは木でできていますからね。
周りの環境の変化に影響を受けやすいんです。。

だからギターの管理環境については、気を遣ってやってあげる必要があるんですね。
一般的にですがアコギの場合、湿度50%前後、温度20度前後に保って保管することが推奨されています。
(適切な湿度、温度については、諸説ありますがね。)

ただ日本の気候的に、このコンデションを何もせずに維持するのは無理です
今の季節なんかは、フツーに気温は35度とかまでいきますし、湿度も70%ぐらいになることもザラにあります。

こんな環境で管理していては、ギターに問題が出てくるのは当たり前です。

だから出来ることは対策していかなければなりません。

これは個人的にですが、全く管理されていない20万円のギターとちゃんと管理された3万円のギターだったら、僕は後者の3万円のギターの方がいい音がすると思います。

それほどギターの管理って大切だと僕は思います。

なので本日は、愛する大切なギターに本来のポテンシャルを発揮してもらうために、僕がギターの管理について気をつけていることを書いていきたいと思います!!
と言っても、僕のやり方はだいぶ手抜きですけどね。
(少なくとも、何もやらないよりましです。)

管理については色々な意見があるので、これが絶対に正解!と言うわけではないと思いますが、ぜひ参考にしてみて下さい。

大切にしてね。。
スポンサーリンク

ギター管理の心得!

まず初めに、管理する上での大原則をお伝えしておきます。
次の章から、詳しい管理方法については解説いていきますが、最低でもここで紹介する原則だけは守ってギター管理してほしいと思います。

その原則とは、人間が生活しやすい環境でギターも管理してあげる、ってことです。

人間だって、気温35度、湿度75%なんてところにいたら居心地悪いですよね。。

ギターも同じなんです。
基本、人間に適さない環境はギターにとってもよくない環境、と捉えてOKです。

だから、もちろんこんなのもNGです。

  • 高温で、日の当たる場所にずっとおいておく。
  • 押入れなど、風通しの悪いジメジメしたところに入れっぱなし。
  • 酷く気温と湿度が高い、もしくは低い場所に放置。

僕らもこんなところに暮らせ!と言われたら嫌ですよね。。
絶対に体調をくずいてしまいます。

ギターも一緒で、こんなところに置いていたら不調が出るのは当たり前です。

自分が選んだ大切なギターは、責任持って管理してあげましょうね!

ではここから、僕のやっている管理方法について解説していきます。

ヒコロータ流、ギター管理方法!

まず僕は、ギターはギタースタンドで管理しています。
ケースには、持ち運びする時以外あまり入れません

ケースに入れて保管する、って方も多いですが、僕はあんまり好きじゃないんです。
その理由は、2つあります。

  • すぐにギターに触れられない。
  • 気温と湿度が心配。

詳しく理由は以下の通りになります。

ケース保管が好きじゃない理由

すぐにギターに触れない

僕は隙あらばギターに触れている人間なので、手の届く場所にギターをおいておきたいんです。
ケースに入れると、毎回出し入れするのが面倒になのであまり好きじゃありません。

前のブログでも書きましたが、僕は初心者の方にもギタースタンドでギターを管理することをお勧めしています。

ギターに触れるのが面倒になってしまうのは、挫折の始まりですからね。。

詳しく書いているのは、このブログです。
まだ読んでいない方は、是非読んでみてください!

気温と湿度が心配

もう一点、ケース保管だと湿度や温度の状態が心配、と言う理由があります。

特に夏場にハードケースに入れっぱなし、というのは湿度も温度も共に上がってしまい、ギターの管理環境として望ましくないのではないか、と僕は思ってます。
湿度や温度を測ったわけではないですが、どう考えてもハードケースの中って暑そうですよね。

しかも使わなければずっと締め切っているわけですから、風通しも悪くなります。

そこでずっとギターをしまっておくのは、僕は抵抗があるんですよね。
なので冬はともかくとして、夏はケースでの保管はしたくありません。

あっちゅいよ〜!!!!

ギター管理に使う道具

てなところで、僕は基本的にギタースタンドで管理するようにしています。
因みに、僕が使っているギタースタンドはこれです。


2020最新型 ギタースタンド 折りたたみ ユニバーサル 転倒防止用ゴム付属 楽器本体に傷が付くのを防ぎます 安定耐久 収納しやすい ブラケット 数秒で組み立 (アコギ/ウクレレ/クラシック/エレキ/ベース/管楽器 対応スタンド)

コンパクトで部屋が狭くても邪魔にならないので、気に入ってます♪

ただギタースタンドで管理する場合、外気と直接ギターは触れているわけですから、尚更ギターを管理している部屋の湿度、温度管理は大切になります。

そのために僕が使っている道具は、次の3つです。

  • 湿度&温度計
  • エアコン
  • GUITER BREATH

では、ぞれぞれ詳しく紹介していきます。

湿度&温度計


デジタル温湿度計 室温計 湿度計 温度計 Habor 室内温度計 マグネット付き/壁掛け/置き 高精度 LCD大画面 乾燥対策 熱中症 健康管理 コンパクト 日本語マニュアル付き

まず湿度計と温度計です。

ギター管理するにあたり、部屋の湿度と温度は正確に知っておかなければなりません。
なので、湿度計と温度計は必須だと思います。

100均とかにもありますが、ちょっといい値段何しても正確に表示してくれるものを選ぶことを僕はお勧めします。
それだけ湿度と温度は、ギター管理において大事なところです。

上に画像を載せているものは、僕の使っているHABORというメーカの湿度&温度計です。

これは湿度計と温度計が1つになっていて、個人的には便利だと思ってます。
また通気口(感知するポイント)が24個あり、湿度、気温を高精度で表示してくれます。
(10秒ごとに表示してくれます。)

無駄な表示がなく、デザインがシンプルなのも気に入ってます♪
よかったら選ぶ参考にしてみてください。

エアコン


コウデン 移動式エアコン ホワイト 省ドレン 温度調節 冷風 送風 除湿 リモコン タイマー 窓パネル付 KEP251R

湿度計、温度計をみて、問題があればエアコンで調整しています。

主に今の時期だと使うのは、冷房か除湿ですね。

僕は寒すぎるのがあまり得意じゃないんで、28〜27度ぐらいになればいいかなと思ってます。(ギターのことを考えると、もう少し低い方がいいかもですが。)
湿度はなるべく、60%下回るように設定してます。

あと適度に窓を開けて換気させることも重要です
締め切った部屋だと、空気の通り道がなくなりよくないですから。

因みに僕の部屋もそうなのですが、エアコンがない場合は、上に載せたような移動型のエアコンを置いてみることもいいと思います。

選ぶ時は除湿機能がついているものを選びましょう。
またどれくらいの広さに効果があるかを確認し、自分の部屋の広さに合わせたものを選ぶのが重要です。

GUITER BREATH


GUITAR BREATH 2 ギターブレス 2 アコギ用湿度保持キャップ

3つ目に、GUITER BREATHです。

これはアコギをやっている人は、ぜひ持っていて欲しいアイテムになります。

このアイテムは、ギターのサウンドホールにはめておくと、勝手に水分の吸収、排出をして、ギターにとって適切な湿度の状態を保ってくれる、というアイテムです。

楽器屋さんでもよく使っているので、見覚えがある人もいるかもしれませんね。

正直、僕の管理方法って結構手抜きだと思ってます。
中には、除湿機や加湿器を用意して、一日中回しっぱなしにする、という方もいるようです。
(楽器屋さんなんかもそうやって管理しているみたいですね。)

でも電気代のことがあるので、中々現実的には厳しいですよね。
僕もそんな理由もあり、そうゆうことはやってません。
(エアコンも湿度が安定したら止めます。)

それでも僕のギターは、みんな元気に鳴ってくれてネックも良好です。
それはこの GUITER BREATH の効果が大きいのではないか、と思っているんです。

1つ3000円ぐらいするので、安くはないかもしれません。
でもこれがあるのとないのでは、ギターの元気は全然違うと僕は感じています。

繰り返し使えるものなので、アコギを持っている人は是非手に入れて欲しいアイテムですね♪
(因みに僕がAmazonで調べた時は、すでに完売になっていました。)

初めにも書きましたが。。

全く管理されていない20万円のギターと、ちゃんと管理された3万円のギターだったら、僕は後者の3万円のギターの方がいい音がすると思います。

ここはケチらず、持っていない方は買ってみてもいいと思いますよ♪

これはオススメだぜ。。。

おわりに

以上が、僕が実際にやっているギターの管理方法(管理環境編) になります。

別のブログで、ギターメンテナンス編をアップするので、是非そちらも読んで参考にしていただけたら嬉しいです(^^)

もし質問や疑問等があったら、下記SNSをやっているのでお気軽に聞いてもらえればと思います!

ヒコロータのSNS

・twitter:https://twitter.com/mizuki_guiter
・Instagram: https://www.instagram.com/mizuki_narration
・Tiktok : https://www.tiktok.com/@nakamura_mizuki
・Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCdi97t8pt0iACgbrbrkG1mw?view_as=subscriber

また毎週金曜日、spoon というラジオアプリを使ったラジオをやるので、ぜひアプリをインストールして聞いていただけたら嬉しいです!
時間は23:00~23:15 を予定しています。

Spoon(スプーン) : 声で繋がるライブ配信アプリ - Google Play のアプリ
たくさんの人と音声で繋がり、楽しいライブ配信を体験しよう

このブログの情報を、あなたのアコギライフに活かしていただけたら幸いです。

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました