こんにちは、ヒコロータです!
本日は、実際に僕がやっている、アコギ弾き語りの練習手順について解説していきます。
このブログの内容を読むと、曲探しから1曲完成まで、ギター弾き語りの練習をどのように進めていくのかがわかると思います。
ライブなどで披露する機会がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
(このテーマは前後編に分けて解説します。今回は前編です。)
それでは本日も最後までよろしくお願いいたします。

これで上手くなる!弾き語り1曲完成までの練習手順を徹底解説!(前編)
初めに、この記事の信頼性として、僕の経歴を簡単に紹介いたします。
- 現在、ギター歴5年目
- 得意ジャンルは弾き語り
- 大学時代に70人ほど所属しているギター弾き語りサークルの代表を経験
- 大学卒業後は、オープンマイクや路上ライブで弾き語りを行う
- 最近、YouTubeにて弾き語り動画を発信中
- 完全独学でギターを学ぶ
最近アップしたYoutubeの動画はこんなのがあります。
それでは、まず本日の記事について内容を簡単にまとめるとこんな感じです。
- 10個のステップを踏んで、弾き語り1曲を完成させている。
(前編では、1〜5ステップまでを解説していく。) - 今回紹介するのは以下の5つのステップである。
1. 曲を決める。
2. サビを歌ってみる。
3. 譜面を書く。
4. 歌う時のポイントを譜面に書き込む。
5. ストロークを決める。
では、詳しくみていきましょう!
ギター弾き語りを完成させるまでの手順
まず、僕がギターの弾き語りを1曲完成させるまでの手順を紹介します。
僕は以下の10個のステップで、弾き語りを1曲完成させています。
- 曲を決める。
- サビを歌ってみる。
- 譜面を書く。
- 歌う時のポイントを譜面に書き込む。
- ストロークを決める。
- 実際に弾き語りをしてみる。
- 録音をする。
- 原曲との聴き比べる。
- 修正。
- 7~9を繰り返し。
こんな感じですね。
僕の周りの弾き語りが上手な方も、大体このような手順で進めていました。
なお、この手順を一気に書くとだいぶ長くなってしまいそうなので、今回は前後編に分けて書いていきたいと思います。
今日は1〜5 までのステップについて詳しく解説していきます!
それでは、1つずつ詳しく解説していきます。
ギター弾き語りの手順を徹底解説!(前編)
曲を決める。
まずは曲選びです。
選び方はシンプルで、単純に自分がやってみたい曲を選んでいます。
以下のステップでも出てきますが、1曲仕上げるためには、その曲を何度も聞かなければいけません。
なので、何度聴いてもストレスにならない自分の好きな曲を選びましょう。
ちなみに僕がやりたい曲を探すときによく使うのは、U-fretやYoutubeです。
それぞれどのように使っているのか、解説していきます。
U-fret

まず、U-fretの使い方について解説していきます。
念のため書いておきますが、U-fretとは、曲の歌詞とコードを無料で公開してくれているサイトになります。
以前、このブログでも詳しく紹介しているので、まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。
U-fretは新しい曲をインプットする時に使ってます。
実は僕、プライベートではSNSをほぼ使っていません。(lineだけ)
それにテレビをほとんど見ないので、流行りの曲などにとても疎いんです。
なので新しい曲の情報収集は、U-fretからキャッチすることが多いです。
そのためによく使うのはランキング機能ですね。
U-fretにはランキングという機能があって、週間で検索されたコードやアーティストについて人気順に表示してくれるんですね。
このランキングの中で、自分が知らない曲やアーティストがいれば実際に曲を聞いたり、調べたりして、新しい曲をインプットをしています。
その中でいい曲があれば、そこから曲を選ぶこともあります。
Youtube
Youtubeは、弾き語りをしている方の演奏を聴く時によく使います。
「アコギ 弾き語り」 などで調べて、気になった動画をよくみています。
そこで上手に弾き語りをされている方がいると、この曲自分もやってみよう!と思うことが多いです。
僕は原曲で聴くより、弾き語りで聴いた方が、自分がプレイするイメージがつきやすいので、弾きたい曲を探すときはYoutubeをよく使います。
※後にも書きますが、歌のポイントを研究するときは原曲で聴いています。

サビを歌ってみる。
弾き語りしたい曲が決まったら、原曲を聴きその曲のサビを歌ってみます。
これはキーの調整をするためです。
大抵の曲は、サビがその曲の最高音になっています。
なので自分の音域でその曲が歌えるか、サビを歌って確認します。
※女性が男性曲を歌う場合は、その曲の最低音も確認するといいかと思います。
原曲のキーが自分に合わないと感じた場合は、キーの調整をします。
キー調整のやり方については、以前別のブログで解説しているので、こちらをご確認ください。
ポイントはこれを譜面に書き起こす前にやることです。
譜面にコードを書いてしまってからだと、キーの調整がその後できなくなる恐れがありますからね。
譜面に書き起こす。
歌いたい曲が決まったら、大学ノートに曲の歌詞、コードを書き起こします。
この時書き起こしに使うコードも、基本的にU-fretを使ってます。
なぜ一度ノートに書き込むのかというと、次の手順で書き込みやメモをたくさんするからです。
それに自動スクロールで練習していくのもやりにくいですからね。
なんとなく弾くときなんかは、U-fretを見てそのまま弾くこともありますが。
ライブで披露したり、Youtubeに載せる曲はしっかりいつも譜面を書いています。
もちろん、この時に書き出すコードは、さっきサビを歌ってみて合わせた自分のキーのコードで書いていきます。
因みに譜面が書き終わるとこんな感じになります。

歌う時のポイントを譜面に書き込む。
譜面が書き終わったら、歌のポイントを譜面に書き出していきます。
原曲を聴きながら、曲のブレスの位置、歌い方、音程など、自分が歌いやすいように細かく書いていきます。
僕は譜面がゴチャゴチャするのが嫌いなので、書き込みはすくない方ですけどね。
書き込むと譜面はこんな感じになります。

今度別のブログで、譜面の書き方と曲の研究の方法については詳しく取り上げるので、今回は軽く触れるぐらいにしておきます。
ここで1つアドバイスですが、この時に聴く曲は誰かがカバーした曲ではなく、原曲で聞いた方がいいです。
カバー曲をで覚えてしまうと、変なクセが入っていたり、アレンジされた状態で曲を覚えてしまう可能性があります。
僕は原曲通りに歌うのが偉い、と思っているタイプではないですが、参考にするお手本は崩れていない方が望ましいと思います。
(そこからあなたなりのアレンジを加えるのはもちろんOKだと思います!)
ちなみに僕の場合は、Amazon Music を使って原曲を聞いています。
Amazon Music とは、Amazonが運営している音楽サービスです。
Youtubeだとフル尺でのアップがされていなかったり、カバー版しかない場合が多いです。
かといって毎回CDを買ったり、借りたりしていたらかなり高くつきます。
その点Amazon Musicの場合は、月額780円で6500万曲以上の楽曲が聴き放題です。
月々780円で練習したい曲がいつでも何曲でも聴けるのなら、効率的だし安いと思ったのでこのサービスを使うようになりました。
なのでまだこのような音楽系サービスを利用していない方は、オススメなので検討してみてはいかがでしょうか。

ストロークを決める。
譜面に歌う時のポイントを書き込んだら、ギターのストロークを考えていきます。
僕はストロークは自由でいいと思っているタイプなので、あまり原曲通りにとかは意識しません。
自分が歌いやすいなとか、この曲にあってるなと思うストロークで弾くようにしています。
(色々なストロークを試すと、同じ曲でも雰囲気が変わるので楽しいですよ!)
またこの時黙々とギターだけを弾くより、曲を鼻歌で歌いながらストロークしていくと、コードチェンジのタイミングがわかりやすくなるのでオススメです。
尚、今までに紹介したストロークパターンは、次の3つがあります。

おわりに
本日は、僕のやっている弾き語りの練習手順について前半部分を解説しました。
次のブログでは、後半部分について詳しく解説していくので、また読んでいただけると嬉しいです!
もし質問や疑問等があったら、下記SNSをやっているのでお気軽に聞いてもらえればと思います!
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このブログの情報を、あなたのアコギライフに活かしていただけたら幸いです!
それでは!
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