こんにちは、ヒコロータです。
今回は、16ビートストロークのやり方について解説していきます。
このブログを読んで練習をしていただければ、必ず16ビートストロークが出来るように作成しているので、ぜひ最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
また以前、8ビートストロークについてもこのブログで解説しています。
興味のある方は、こちらも読んで見てください。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
初めに、この記事の信頼性として、僕の経歴を簡単に紹介いたします。
最近アップしたYoutubeの動画はこんなのがあります。
まず本日のトピックについて、先に結論から書いておきます。
それでは、以下詳しく解説していくます。
16ビートストロークの習得方法
初めに、16ビートストロークの習得方法について簡単に解説していきます。
まず実際に、今回習得する16ビートストロークとはどんなものなのか。
以下の動画を見てください。(コードはC を押さえています。)
これを今回はできるようにしていきましょう。
そのためにあなたがやることは、1つだけです。
僕のやっているストロークを真似てください。
動画の16ビートストロークを真似て、それをコピーしていただければ完成です。
ただ、16ビートストロークは手数が多く、一度に真似するのは難しいと思います。
なので、ストローク全体を4分割して徐々につなげていきましょう。
これから動画を4本あげます。
ステップ1から始めていただいて、2、3、4と進めて行ってください。
ステップ4が出来れば、16ビートストロークの完成です。
では、ステップ1から練習していきましょう!
16ビートストロークを弾いてみよう!
それではこれより、4ステップに分けて16ビートストロークを解説していきます。
ステップごとに動画を見て、真似して弾いてみてください。
なお、僕は全てC コードで弾いていますが、自分の好きなコードでやってもらってOKです。
ステップ1
ステップ1は、この動画を真似して見てください。
これは簡単ですね。
ダウンストロークを一発と、ちょん、ってギターの6弦と5弦あたりを弾いています。
因みに、このちょん、ってやることをアクセントといいます。
アクセントを入れることで、ストロークにメリハリがつき、単調にならなくなります。
因みに、ストロークを矢印で表すとこんな感じです。
※ ↑ =アップストローク、 ↓=ダウンストローク、()=アクセント
↓ (↓)
これができれば、16ビートストロークの1/4 が完成です!
できるようになったら、次のステップへ進んでください。
ステップ2
ステップ2は、この動画を真似してください。
さっきのステップ1に少し加えました。
加えた部分は、ダウンストローク一発と、ダウンアップです。
矢印で書くと、こんな感じ。
黄色いラインが追加部分です。
↓ (↓) ↓ ↓↑
これができたら16 ビートストロークの半分完成です。
これができるようになったら、次の動画に進んでください。
ステップ3
ステップ3は、この動画を真似てください。
ステップ2に少し繋げました。
繋げたのは、アップダウンを一つです。
ここだけアップストロークから始まっているのを注意してください。
アップストロークで終わったステップ2ですが、その後弦は弾かずに下まで一度ピックを持ってくることが必要です。
ストロークを矢印で書くとこんな感じです。
↓ (↓) ↓ ↓↑ ↑↓
ここまでできれば3/4 終了です。
あともう少しで完了です!
できるようになったら、ステップ4に進んでください。
ステップ4
最後はこの動画です。
これができれば、16ビートストロークの完成です!
ステップ3に少し繋げました。
繋げたのは、ダウンストローク一発とダウンアップです。
ストロークを矢印で書くとこんな感じです。
↓ (↓) ↓ ↓↑ ↑↓ ↓ ↓↑
これで16ビートストロークの完成です!
今回は覚えるためにストロークをバラバラにして解説しましたが、実際にストロークをする時は、ここまでで1つのストロークです。
そのことを意識して16ビートストロークを弾いてもらえればと思います。
16ビートストロークの練習に最適な曲
16ビートが弾けるようになったら、早速曲を弾いて見ましょう。
(余力のある方はお付き合いください。笑)
以下、16ビートストロークの練習に最適な曲を男性、女性それぞれ2つずつ紹介します。
それぞれ詳しく解説していきます。
男性版
チェリー / スピッツ
男性版1曲目は、スピッツさんの「チェリー」です。
弾き語りやっている人なら、1回は弾いたことがあるのではないでしょうか。
この曲の特徴はなんといっても綺麗なコード進行と、16ビートのストロークです。
終始16ビートで弾ける曲なので、練習にはもってこいですね。
コード進行もとてもシンプルです。
カポをつけないで弾いても、簡単なコード進行で弾けると思います。
曲中に F は出てきますが、難しければFmaj7 に変えてもいいと思います。
また、Cメロに入る間奏で、B♭add9 というコードが出てきますが、これは難しければ飛ばしてください。
引用:https://www.aki-f.com/chordbook/item.php?id=5_2
また原曲通りで歌うとキーは高めです。
調整する場合は、5フレットにカポをつけた時のコードに合わせて、高い場合はカポをいくつか下げて歌いましょう。
※カポを1フレット分下げると、1つキーが下がります。
したがって、カポを5フレットにつけた場合、カポを1フレットずつ下げれば、最大5つまでキーを下げることが可能です。
夏色 / ゆず
2曲目は、ゆずさんの「夏色」です。
この曲も弾き語りの定番ですね。
これからの季節にぴったりです。
この曲も終始16ビートで演奏が可能です。
テンポが早めなので、手首が硬くならないように、あとどんどん速くならないように気をつけましょう。
この曲はカポを3フレットにつけると、弾きやすいコードになります。
F は出てきますが、難しければFmaj7 に変えてOKです。
またコードチェンジで一箇所難しいタイミングがあります。
Bメロに入るタイミングの C → E へのコードチェンジです。
他のコードチェンジより、ここだけちょっと速くチェンジがきます。
何度も原曲を聞いて、歌いながら練習していけばできるようになると思うので、頑張ってみてください!
ちなみにキーは高いので、きつい場合はカポをとって弾いてみましょう。
女性版
ちっぽけな愛のうた / 小枝理子 小笠原秋
女性版1曲目は、小枝理子(大原櫻子)さんと 小笠原秋(佐藤健)さんの「ちっぽけな愛のうた 」です。
この曲のストロークはゆっくりな16ビートなので、練習に最適です!
また以前、以下の記事でもこの曲を紹介しましたが、コードもとても簡単です。
カポを2フレットにつけると、ローコードだけで一曲弾くことができます。
コードチェンジのタイミングは難しいところもあるかもしれませんが、歌いながら練習していけば自然にできるようになると思います。
また余裕があれば、最後の静かなところはジャカジャカするのをやめて、ダウンストロークでしっとり終わる、とかアレンジが加わえてみるのもいいかもですね!
CHE.R.RY / YUI
女性版2曲目は、YUIさんの「CHE.R.RY」です。
この曲も16ビートで弾ける定版曲ですね。
この曲は、カポを3フレットにつけて演奏するのがオススメです。
このコード進行だと、ほぼローコードだけで一曲演奏することが可能です。
Bmがちょこちょこ出てきますが、難しければBm7 のローコードに置き替えてやってみてください。
引用:https://www.aki-f.com/chordbook/item.php?id=11_8
また、曲中にadd9 を使ったコードがたくさん出てきますが、これはadd9 を取って普通のコードで弾いてもOKです。
例:C add9 → C でOK!
完全に主観ですが、この曲を弾いているアコギ女子は1.5倍かわいく見えます。笑
終わりに
以上が、16ビートストロークの解説になります!
これができるとグッとギターで楽しめる範囲が広がると思います。
もし質問や疑問等があったら、下記SNSをやっているのでお気軽に聞いてもらえればと思います!
このブログの情報を、あなたのアコギライフに活かしていただけたら幸いです!
それでは!
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