こんにちは、ヒコロータです。
本日は、ギターで弾き語りをする時に使うコード譜を無料で見ることができるオススメサイトを紹介します。
今回の記事はこんな方へ向けて書いています。
- コードチェンジもできるようになってきたので、曲を実際に弾いて見たい。
- 手元に譜面がなく、曲を弾けない。
- コードを公開しているサイトがたくさんあって、どのサイトがいいのかわからない。
こんな方はぜひこの記事を読んでみてください。
この記事を読むと、サイトごとの特徴がよくわかり、自分の弾きたい曲を探しやすくなると思います。
それでは、本日も最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
※このブログの情報は、2020年6月29日現在の情報です。

弾き語り初心者必見!おすすめギターコード譜サイト4選!
初めに、この記事の信頼性として、僕の経歴を簡単に紹介いたします。
- 現在、ギター歴5年目
- 得意ジャンルは弾き語り
- 大学時代に70人ほど所属しているギター弾き語りサークルの代表を経験
- 大学卒業後は、オープンマイクや路上ライブで弾き語りを行う
- 最近、YouTubeにて弾き語り動画を発信中
- 完全独学でギターを学ぶ
最近アップしたYoutubeの動画はこんなのがあります。
今回のtopicのまとめをはじめに書くとこんな感じです。
- サイトを選ぶポイントは、使いやすさと自分の好きな曲のジャンル
- U-fret と楽器.meは、掲載数が多く、幅ひろいジャンルを演奏したい人にオススメ。
- Ultimate-Guitar.tabs は洋楽好きの方にオススメ。
- chordwiki はボカロ好きの方へオススメ。
では、以下詳しくみていきましょう。
コード譜サイトを選ぶ時のポイント
まずはコード譜サイトの選び方について解説していきます。
コード譜を掲載しているのは無料サイトが多いので、もちろん全部使ってOKです。
ただ自分に合ったサイトを利用する方が、ストレスなく練習できると思うので、よかったら参考にしてください。
重視して欲しいのは、サイトの使いやすさと自分の好きな曲のジャンルです。
よく「このサイトはコードが間違っている」とか、「このサイトはコードの付け方が違う」とかいう人がいますが、あまり気にしないでいいです。
無料で公開しているサイトなので、どれも少なからず原曲とコードが違うところもあります。そんな時は自分でコードを変えたり、飛ばしたりして調整しましょう。
どうしても原曲通りにじゃないとダメ!って方は、諦めてコード譜を買いましょう。
では選ぶポイントについて、詳しく解説していきます。
サイトの使いやすさ
タブ譜を公開しているサイトは色々ありますが、レイアウトやサイトについている機能はそれぞれ違います。
その中で、自分が演奏しやすいものを選べばいいと思います。
では、具体的にコード譜サイトにはどのような機能があるか紹介します。
・コードの表示方法
コードだけの表示なのか、コードフォームも表示してくれるのか。
・自動スクロール機能
画面をタッチすると自動でスクロールしてくれる機能がサイトについているか。
ストロークをする際に便利。
・キーの移調(カポ設定)
曲をキーを変えた時に、コードも一緒に変わるか。
どこまで調整が可能か。
・参考動画の有無
そのコードを参考にした演奏動画があるか。
こんなところを参考に選んでみルといいと思います。
なお今回のまとめでは、この4つを機能を同じ条件としてサイトの比較をしています。
自分のやりたい曲のジャンル
サイトによって、掲載している楽曲のジャンルに得意、不得意があります。
そのため、自分の好きなジャンルを多く扱っているサイトでコードを探すのがいいと思います。
例えば、下で紹介するUltimate-Guitar.tabs は洋楽を多く扱っているサイトですし、chordwikiはボカロの楽曲が多いです。
とくに好きなジャンルに偏りがない場合は、掲載数の多いサイトで探すのが楽だと思います。
今回は楽曲数が多いサイトと、ジャンル特化しているサイトを2つずつ紹介していきます。

おすすめギターコード譜サイト4選!
今回紹介するのは、以下の4つのサイトです。
- U-fret
- 楽器.me
- Ultimate-Guitar.tabs
- chordwiki
それぞれ特徴があるので、詳しく解説していきます。
U-fret

機能面はこんな感じです。
- コードの表示方法:コードとコードフォームを表示 (どちらも設定可能)
- 自動スクロール機能 : 20段階で設定可能
- キーの移調:原曲から+2 〜 −9 まで表示可能
- 参考動画:多数あり
今回紹介する中で最も楽曲数が多く、ポピュラーなコード譜サイトになるのがU-fretです。
僕も一番よく使います。
U-fret の特徴としては、楽曲数が多く幅ひろいジャンルに対応していることと、参考動画を多く扱っているところです。
U-fretの総楽曲数は、現在64489曲でこれは国内最大の掲載数になります。
そのため幅ひろいジャンルの曲を掲載しており、最近の人気邦楽ならまず間違えなく掲載してます。
それに、初心者向けに簡単なコードに修正されたものも多く掲載されています。
また、掲載しているコード譜を使った演奏動画も多く上がっているため、自分で弾く時のイメージがつきやすいのもメリットの一つです。
後、個人的にですが、U-fretのレイアウトが一番見やすいのでよく使ってます。
逆にデメリットとしては、洋楽に弱い点が挙げられます。
まあ、これは他の無料国内サイトも同じことなので、仕方がないところだと思いますがね。
まとめると、U-fretはこんな方へ向いています。
- ギター初心者。
- 弾きたいジャンルは幅ひろい。
- 参考動画が欲しい。
- 簡単なコード譜から練習したい。
楽器.me
機能面はこんな感じです。
- コードの表示方法:コードとコードフォームを表示 (どちらも設定可能)
- 自動スクロール機能 : 5段階で設定可能
- キーの移調:原曲から+6 〜 −6 まで表示可能
- 参考動画:なし(原曲のYoutubeへのリンクはあり。)
楽器.me も 60,931 もの楽曲のコードを掲載している、国内最大級のサイトになります。
掲載楽曲数が近いU-fretよく比較されますが、楽器.meの方が少し洋楽に強い印象があります。
また曲の間奏時のコード表記には、/で区切られているため、コードチェンジのタイミングがわかりやすいのも特徴です。(/ までが1小節。)
デメリットとして、個人的には、コードを表示した際のレイアウトが見づらいと感じます。
ここは個人の好みだと思うので、U-fretが見づらい方は楽器.meを使ってみるといいと思います。
まとめると楽器.me はこんな方へ向いています。
- ギター初心者
- やりたい曲は幅広くて、洋楽にも挑戦したい
- 間奏もちゃんと弾きたい
- U-fret のレイアウトが見づらい

Ultimate-Guitar.tabs
機能面はこんな感じです。
- コードの表示方法:コードを表示(カーソルを合わせるとフォームを表示)
- 自動スクロール機能 : 可能 (スピードの設定は不可)
- キーの移調:原曲から+11 〜 −11まで表示可能
- 参考動画:なし
Ultimate-Guitar.tabs は洋楽のコード譜を多く扱っている海外サイトです。
U-fret や楽器.meが洋楽に弱いので、洋楽をたくさん弾きたい!って方にはオススメです。
またSIMPLITYモードにすると、難しいコードは代用の簡単なコードに変えてくれる設定があるので、初心者の方でも演奏しやすい設定が可能となります。
デメリットとしては、海外サイトなので表記は全て英語なことです。
なので楽曲を探したり、サイトの機能を使うのも始めは大変かもしれません。
まとめると、Ultimate-Guitar.tabs はこんな方へ向いています。
- 洋楽が弾きたい。
- 英語が得意だ。
- 簡単なコードで弾ける洋楽を探したい。
chordwiki
機能面はこんな感じです。
- コードの表示方法:コードを表示 (コードをクリックするとフォームを表示)
- 自動スクロール機能 : 5段階設定が可能
- キーの移調:原曲から+6 〜 −5まで表示可能
- 参考動画:なし(原曲のYoutubeへのリンクはあり。)
chordwiki は、楽曲数12924 とそれほど多くありませんが、ボカロに強いサイトです。
例:初音ミク でサイト内検索をかけた場合(コラボ含む。)
U-fret : 226曲ヒット
chordwiki:1122曲ヒット
そのため、ボカロを弾き語りしたい人は、chordwikiを使ってみるといいかもしれません。
デメリットとしては、コード名のみの表記となるため、初心者の方は初見で弾くのは難しいかもしれないです。
また楽曲数自体はそこまで多くないので、ボカロ以外の曲はU-fretや楽器.meで探すのが無難でしょう。
まとめると、chordwikiはこんな方へ向いています。
- とにかくボカロを弾き語りたい。
- 好きな曲なら、頑張って練習できる。
- 人気曲などにあまり興味がない。

以上が、僕がオススメするコード譜掲載サイト4選でした。
ある程度ギターが弾けるようになってきたら、実際に曲を練習してしまった方が上達は早いです。たくさんいい曲を見つけて、どんどん弾いてみましょう!
参考にしていただき、あなたのアコギ ライフに活かしていただけたら嬉しいです。
それでは!
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