こんにちは、ヒコロータです。
本日は、ミュートのあるコードの弾き方について解説していきます。
今回の記事はこんな方に向けて書いています。
- ミュートがうまくできない。
- コード弾きの時に雑音が入る。
このような方は是非読んでいただきたいです。
今回の記事を読んでいただくと、ミュートのコツをつかむことが出来て、練習をかさねれば必ず綺麗にコードがひけるようになります。
ミュートは初心者の方の多くがつまずくポイントだと思います。
動画付きでなるべくわかりやすく解説したので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
本日も最後までよろしくお願いいたします!
ミュートの壁攻略!ミュートのやり方を動画付きで徹底解説!
初めに、この記事の信頼性として、僕の経歴を簡単に紹介いたします。
- 現在、ギター歴5年目
- 得意ジャンルは弾き語り
- 大学時代に70人ほど所属しているギター弾き語りサークルの代表を経験
- 大学卒業後は、オープンマイクや路上ライブで弾き語りを行う
- 最近、YouTubeにて弾き語り動画を発信中
最近、アップしたYoutubeの動画はこんなのがあります。
まず、今回のTopicを結論から書くと、以下のようになります。
- ミュートとは、特定の音を弦の音を出さないように弾くこと。
- アルペジオの場合は、ミュートする弦を弾かなければOK。
- ストロークの場合は、親指の腹、他の弦を押さえている指をあててミュート。
- 親指の腹でミュートする時のコツは、左手の手首。
- バレーコードのミュートは、バレーしている指先で弦を触れる。
それでは詳しくにていきましょう!
ミュートの壁攻略!ミュートのやり方を動画付きで徹底解説!

ミュートって何?
以前のブログでも一度お伝えしていますが、ミュートとは、特定の音を弦の音を出さないように弾くことを言います。
例えばこのコードを見てください。

これはAmというコードなのですが、6弦のところに✖︎印が付いてますよね。
これがミュートのサインです。
逆に○印は、開放弦(弦を何も押さえない状態)で鳴らしていい、というサインになります。
つまりAmをコード弾きする時は、6弦は音は出さず(ミュートする)、5弦から音を出さなくてはいけません。
他にも、D コードはこのようなかたちになっています。

D コードの場合、6弦、5弦両方に✖︎印がありますよね。
したがって、Dコードは6弦と5弦はミュートし、4弦から弾くことになります。
では具体的にどのようにミュートをするのか、以下解説していきます。
ミュートのやり方
主にミュートのやり方は、次の三つです。
- ミュートする弦を弾かないようにする。
- 親指の腹でミュートする。
- 押さえている指先を当ててミュートする。
では、一つずつ見ていきましょう。
ミュートする弦を弾かないようにする。
これは特定の弦を弾かないようにピッキングして、ミュートする方法です。
アルペジオ(コードをバラバラに弾くこと)で弾く時などは、このように弾けばOKです。
実際にやってみるとこんな感じです。
動画はAmとDのコードチェンジで、適当にアルペジオを弾いたのですが、ポイントは弾いている弦です。
Am のコードの時は6弦、D のコードの時は6弦と5弦を全く弾いていません。
音が出ていなければOKなので、アルペジオの場合はこれでミュート成功です。
ただストロークの場合は、ミュートする弦だけを弾かない、というのは難しいですね。
親指の腹でミュートする。
次にストロークの時に使えるミュート方法を紹介します。
まず下の動画から、ミュートができている時の音を聞いてください。
初めは普通に音が出ていた弦が、ポンポンって音に変わったと思います。
これがミュートした弦の音になります。
やっていることは、ミュートする弦にちょっとだけ触れているだけです。
(押さえてしまうと音がなってしまうのでNGです。)
弦に触れる方法は、2つあるのでこれから紹介していきます。
まず1つ目は、親指の腹でミュートする方法です。
押さえているコードはAmです。
動画の左手に注目してください。
ギターを握り込むようにして、親指で6弦を触っているのわかりますか。
これが親指の腹で弦を触りミュートする方法です。
ローコードのミュートはこの方法が一番やりやすいと思います。
このミュートをする時のポイントは左手の手首です。
手首がネックから離れていると、親指で握り込んでミュートするのは難しいです。

これ悪い例です。
この写真のように、手首がネックから離れていると、親指で握り込んでミュートするのは難しいです。

これいい例です。
このように手首をグッとネックに近寄せると握り込みやすくなります。
初めはこの手首の動きに慣れないかもしれないですが、少し意識して練習してみてください!
押さえている指先を当ててミュートする。
もう一つは、弦を押さえている指先をミュートする弦に当てる方法です。
上の動画ではBm というコードを弾いていますが、このコードは人差し指で複数の弦をまとめて押さえるバレーという奏法をしなくてはなりません。
このようなコードのことをバレーコードと言います。
(バレーコードの押さえ方については、また別のブログで詳しく解説します。)
因みにBmはこんなコードです。

このコードは、6弦をミュートしなくてはいけません。
なのでdemo動画では、バレーをしている人差し指の先っぽで6弦にふれてミュートをしています。
バレーコードのミュートの場合は、このようにバレーしている指の先で弦に触れる方法を使うとミュートが楽だと思います。
コードによってやりやすいミュート方法は変わります。
どの方法も覚えておくと便利なので、ぜひ参考にしてみてください!

以上がミュートをするコードの解説になります。
参考にしていただき、あなたのアコギライフに活かしていただけたら嬉しいです!
それでは!
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