こんにちは、ヒコロータです!
本日は、ギターを弾いていると左手が疲れる原因と、疲れずにギターを弾くポイントについて解説していきます。
Twitter でギターを始めたばかりの人の悩みを見ていると、この「左手が疲れる。」という悩みってめちゃくちゃ多いんですよね。
確かに僕も昔、2〜3曲弾くと左手が疲れてしまって弾けなくなってしまう経験をしたことがあるので、気持ちはとてもわかります。
そこで今回のブログでは、「ギターを弾いていると左手が疲れる。」と感じている方へ向けて、その原因と対策を徹底的に解説していきたいと思います!
このブログを最後まで読んでいただければ、現在感じている左手の疲れの原因を突き止め、何曲弾いても疲れない左手を作りあげることが出来ます!
一緒に無敵の左手を作り上げていきましょう〜!
それでは、本日も最後までよろしくお願いいたします!
本題に入る前に、僕の経歴を簡単に紹介したいと思います。
なお、最近投稿したYoutube 動画としてはこんなものがあります。
それでは早速、本日の本題に入っていきましょう!
ギターを弾いていると左手が疲れる原因と対策
ギターを弾いていると左手が疲れる。。
上にも書いたようにこの悩みって、ギター初心者の方にめちゃくちゃ多い悩みなんです。
でもこの悩みの原因って人それぞれあるので、原因を1つにこれ!と特定すること難しい問題なんですよね。。
ただ僕の経験上、ほとんどの方の悩んでいる原因は以下の5つのいずれか、もしくは複数を掛け合わしたものだと思います。
- 左手首の使い方が悪い。
- コードを押さえる時に力みすぎている。
- ハイコードを多用しすぎている。
- ギターのネックが反っている。
- 握力不足。
それではそれぞれ原因を詳しく解説していきたいと思います!
左手が疲れる原因①:ギターを持つフォームが悪い。
左手が疲れる、という人に始めに気にして欲しいのはギターのフォームです。
この手首の使い方が悪いと、例えコブクロの小渕さんでも演奏していて疲れるでしょうね。笑
逆言えば、このフォームが改善されるだけで、「一気にギターが弾きやすくなった!」って人も結構いると思います!
具体的には、以下のブログで正しいギターを持つフォームを紹介しているので、是非こちらを読んでみてください!
ちなみに上記のブログでは、ギターフォームの解説の他、手首の使い方、押さえやすい弦までも紹介しています!
この内容だけでも解決する方も結構いると思うので、よければ参考にしてみてください!
左手が疲れる原因②:コードを押さえる時に力みすぎている。
左手が疲れる2つ目の原因と考えられるのは、力みです。
初心者の方に多いのですが、コードを押さえる時左手に異様に力が入ってしまっている人がいます。
腕の血管をブリブリさせるのは、ダンベル持ち上げる時にしましょう。
左手を疲れさせずにコードを押さえるポイントは、音の出るフレットだけを一点集中で押さえることです。
つまり力を入れるのは指先だけなんです。
例えばGのローコードを押さえる時なら。。
引用:http://kuru-kurupo.jugem.jp/?eid=17
6弦3フレット、5限2フレット、1弦3フレットだけを指先に力を入れて押さえ、あとは脱力をするイメージで弾いてみましょう!
またバレーコードの時にも、コツがあります。
例えば、Fコードの場合。
引用:https://www.aki-f.com/kouza/tubo/f.htm
1フレットの6弦から1限まではバレーですよね。
ただ、1フレットの全ての音を出すわけではありません。
実際に音を出すのは、6弦と2弦と1弦のみです。
つまり、これ以外の5弦、4弦、3弦は、音を出さないのでちゃんと押さえられていなくてもOKなんですよ!
このように音を出さなくていい弦は、力を入れて押さえようとしなくていいんです。
無駄な頑張りはせず、ここ!ってところにピンポイントで力を入れるように意識しましょう!
左手が疲れる原因③:ハイコードを多用しすぎている。
3つ目にハイコードを多用しすぎている、ということも左手が痛くなる原因の1つだと思います。
もちろんですが、ローコードよりハイコードの方が左手のストレスは大きいです。
なので曲中にハイコードがたくさん出てくる曲を弾いていると、当たり前ですが左手が疲れてくる事が想定されます。
例えば、斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」なんかは、終始ハイコードで進行が進んでいく曲です。
(特にFが頻発です。)
この曲のように原曲通りのコード進行で弾く事が難しい場合は、カポを使ってキーを変えて演奏してみましょう!
カポの使い方とキーの変更の詳しい方法については、以下のブログで解説しているので是非読んでみてください♪
まあでも、「歩いて帰ろう」とかは原曲通りにFコードのカッティングを入れて弾くのがかっこいい。。
って気持ちはとてもわかります。笑
ただ焦ることはありません!
ギターを弾き続けていくうちに、自然と左手も鍛えられて原曲通りでも弾けるようになります。
ギターは楽しみながら、気長に続けていく事が大切ですよ!
左手が疲れる原因④ギターのネックが反っている。
4つ目は、ギター自体に問題がある場合ですね。
ギターのネックが順反りにせよ、逆反りにせよ、反っている場合はコードが押さえにくく、左手のストレスは大きくなります。
なんか最近急にギターを弾くのが疲れるようになってきたな〜。。
今までそんなことなかったのに。。
って人は、原因はもしかしたらギターのネックの反りかもしれません。
自分のギターのネックの状態を確かめて、問題があるようなら楽器屋さんへリペアを依頼しましょう。
では具体的なネックの反りの確認の方法はこちら!!!!
。。。と言いたいところなんですが、ごめんなさい。
ネックの反りの状態の確認方法についての記事は、このブログで書いていませんでした。。
ここから書き始めてもいいのですが、詳しく説明していくととてつもなく長い記事になってしまうので。
近日別途、ネックの反りの確認方法については記事を書いていくので少々お待ちくださいね。
あ、そうそう。
ネックの反りは自分で直そうとしない方がいいですよ。
下手したら悪化、最悪の場合ギターをダメにしてしまう恐れがありますから。。
(少なくとも僕は怖くてできません。)
面倒でも楽器屋さんへ持っていき、プロに調整してもらう方が僕はいいと思います。
左手が疲れる原因⑤:握力不足
これらが全て問題ないのに左手が疲れる、という方は単純に握力の問題かもしれません。
ただ、これはあまり気にしないで大丈夫です!
ギターを続けていくうちに、握力もついてきて、疲れずに弾く事ができるようになるので。
(僕も右利きですが、ギターをやり始めてから左手の握力の方が強くなってました。笑)
でも。。。
「ちょっとでも早く疲れず弾けるようになりたい!!」
という方は、市販のハンドグリップとかで握力を鍛えてもいいかもしれません。
僕の大学の授業中、机の下でやってたりしました。
(右手をやってもあまり意味がないので、注意です。笑)
また以下のブログで紹介しているトレーニングなんかも、効果があると思います。
ただ正直ちょっと辛いトレーニングなので、覚悟してください。笑
握力は個人差があると思いますが、何曲も弾き続けるような事がなければ、そこまで気にする問題ではないかな、と個人的には思っています。
ローコード主体の曲で、1曲分の握力が続かないとなると、それ以外の項目(①〜④)に問題がある可能性が高いです。
握力を鍛えるのは立派で素晴らしい事ですが、それ以外の点も無視せずに意識した方が良いですね。
まとめ
以上が、左手が疲れる原因とその対策についての内容になります。
本日の内容を簡単にまとめると、こんな感じですね。
こんなところですね。
この内容を見てわかってもらえると思うのですが、左手が疲れる原因って握力だけの問題じゃないんです。
というか、単純に握力だけが問題ってことはあまりないと思います。
今回あげたポイントを意識して、自分の疲れてしまう原因を見つけてみてください。
そこが見つけて直していければ、きっともっとギターが楽しくなりますよ(^^)
おわりに
以上が、本日のブログの内容になります。
いかがだったでしょうか。
少しでもあなたのギター練習の力になれたら嬉しいです♫
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