0から学ぶ音楽理論講座(初級編)#10:キーとダイアトニックコード

0からわかる音楽理論講座(初級編)

こんにちは、ヒコロータです。

本日は、曲のキーとダイアトニックコードについて詳しく解説していきます。

前回まではメジャースケールとマイナースケールについて詳しく解説していきましたが、本日からはそれを実践的に応用させていきたいと思います。
まだ前回までのスケールについてのブログを読んでいない方は、ぜひ以下のリンクから読んでみてください♫

本日は、曲のキー、ダイアトニックコードについて初歩的なところから解説していきたいと思います。
全くこの言葉を聞いたことがない方でも理解できるように書いていくので、ぜひ最後までお付き合いよろしくお願いいたします!!

わーいきてくれたんだね!今日も待ってたよ!!
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0から学ぶ音楽理論講座(初級編)#10:キーとダイアトニックコード

本題に入る前に、僕の経歴を簡単に紹介したいと思います。

ヒコロータの自己紹介
  • 現在、ギター歴5年目
  • 得意ジャンルは弾き語り
  • 大学時代に70人ほど所属しているギター弾き語りサークルの代表を経験
  • 大学卒業後は、オープンマイクや路上ライブで弾き語りを行う
  • 最近、YouTubeにて弾き語り動画を発信中
  • 完全独学でギターを学ぶ

なお、最近投稿したYoutube 動画としてはこんなものがあります。

チャンネル登録お願いいたします。

それでは早速、本日の本題に入っていきたいと思います。

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前回までのおさらい

まず簡単に前回までのおさらいをしておきたいと思います。

前回までにメジャースケールとマイナースケールを3つ解説していきました。
それぞれの基準音からの音を選び方、皆さん覚えてますか??

こんな感じで音を選んで行ったと思います。

それぞれのスケールの音の選び方
  • メジャースケール:全全半全全全半
  • ナチュラルマイナースケール:全半全全半全全
  • ハーモニックマイナースケール:全半全全半増(全+半)半
  • メロディックマイナースケール:全半全全全全半

どうでしょうか、思い出してきましたか??

今後の内容は、このスケールの音の選び方がわかっている前提で話を進めていきます
自信がない方は一度スケールのブログの内容に戻り、確認してもらってからこのブログを読んだ方が分かりやすいと思います♫

では今日のテーマである、曲のキーとダイアトニックコードについて詳しく解説していきたいと思います!!

よっしゃー!やったるで〜!!
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曲のキーってなーに?

ではまず、曲のキーとはどんな意味なのかについて、解説していきたいと思います。

曲のキーとは、その曲がどんなスケールを使って作られているか、を表したものになります。

例えば。。。
Cメジャースケールを使って作られた曲であるのなら、その曲のキーはC、となります。
Aマイナースケールのどれかを使って作られた曲であるのなら、その曲のキーはAm、となります。

簡単ですが、曲のキーについての説明は以上です。

ただここでちょっとここで気になるのが。。
「どうやってキーとなっているスケールを使って曲を作っているのか???」
というところですよね。

これに対する答えとしては。。
スケールに使われている音をコードの形に置き換えて、そのコードを組み合わせることで曲を作っているんです!!

じゃあどうやってそのスケールの音をコードに置き換えていくのか??
ってことになりますが、ここでダイアトニックコードの登場となります!!!

ダイアトニックコードとは何か??

ではそのダイアトニックコードについて、詳しく解説していきたいと思います。

ダイアトニックコードとは、スケールの構成音をコードに置き換えたものになります

大事なのはここからです。
どのように、スケールの音をコードに置き換えていきのかを解説していきます。

ちょっとここからは複雑なので、2回に分けて解説していきたいと思います。
今日覚えて欲しいのは、コードにする前の準備段階まで学んでいきましょう。

今日やるのは、料理でいうところの下ごしらです。
具体的な調理方法は次回解説していきます。

ダイアトニックコードを書き出す前準備は、以下の3ステップで完成です。

  1. 曲のキーのスケールに使われる音を書き出す。
  2. 書き出したスケールの構成音を1つ飛ばしに3つ重ねる
  3. スケールの7音全てでステップ2をやったらOK。

という3ステップになります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

一緒に頑張ろ!!

1:曲のキーのスケールに使われる音を書き出す。

まずは曲のキーに従って、使うスケールの音を書き出していきましょう。

例えば、キーがCの曲であるなら。
使っているスケールは、Cメジャースケールになります。

Cメジャースケールのルート音であるCから、全全半全全全半でスケールの構成音を書き出してみると。。。

C,D,E,F,G,A,B

となります。

ここまでできればステップ1はOKです!

2:書き出したスケールの構成音を1つ飛ばしに3つ重ねる

さて次は、このスケールの構成音同士を重ねて組み合わせてコードを作っていく作業です。

どういうことか、具体的に説明していきますね。
キーがCの曲であるとして、Cメジャースケールの構成音として以下を書き出したとします。

C,D,E,F,G,A,B

これを一音おきに、音を3つ重ねればいいのです
つまりCの音でやってみると。。

C→C , E , G

Cの音を含めて、一個おきに音を選びとこうなりますよね。
これでOKです!!!

3:スケールの7音全てでステップ2をやったらOK。

あとは、スケールの7音全てでステップ2をやってあげればOKです。

先ほどと同じく、Cメジャースケールを使ってやってみましょう。
こんな感じになると思います。

C→C , E , G
D→D , F , A
E→E , G , B
F→F , A , C
G→G , B , D
A→A , C , E
B→B , D , F

これでダイアトニックコードを作るまでの下ごしらえはOKです!

今回はわかりやすいようにCメジャースケールで例をやりましたが、キーがマイナーでありマイナースケールを使う場合でも手順は同じです。

それでは次回は、この続きからやって実際に使うダイアトニックコードを炙り出していきたいと思います!

よく頑張ったな。。お疲れ様!!

まとめ

以上が曲のキーと、ダイアトニックコードについての解説になります。

本日の内容を簡単にまとめると、こんな感じになります。

本日のまとめ
  • 曲のキーとは、その曲がどんなスケールを使って作られているか、を表したものである。
  • ダイアトニックコードとは、スケールの構成音をコードに置き換えたものである。
  • ダイアトニックコードを書き出す前準備は、以下の3ステップで行う。
    ステップ1:曲のキーのスケールに使われる音を書き出す。
    ステップ2:書き出したスケール構成音を1つ飛ばしに3つ重ねる。
    ステップ3:スケールの7音全てでステップ2をやったらOK。

こんな感じですかね。

本日の宿題は、ダイアトニックコードを書き出す前段階である3ステップを理解すること、とします!
次週はここからさらに話を進めて、ダイアトニックコードを完成させていきます!

お楽しみに!!

ZZZ~

おわりに

以上が、本日のブログの内容になります。
いかがだったでしょうか。

少しでもあなたのギター練習の力になれたら嬉しいです♫

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