こんにちは、ヒコロータです。
本日は、曲の拍子について解説していきます。
4拍子、3拍子、2拍子。。。。
皆さんなんとなく聞いたことありますよね。
でも「それってどうゆう意味??」って聞かれれると、言葉が出てこない人が多いのではないでしょうか?
本日はそんな方のために、曲の拍子について解説していきたいと思います。
ちゃんとギターの弾き語りにも大切な知識になるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♫
それでは本日も、最後までよろしくお願いいたします。
本題に入る前に、僕の簡単な自己紹介をしておきたいと思います。
なお、最近投稿したYoutube動画には以下のようなものがあります。
それでは早速、本日の本題に入っていきたいと思います。
拍子って何??
では早速、本日の本題である拍子って何か?ということに回答します。
拍子とは、音楽ルールの1つです。
具体的にいうと、その曲の小節の中には、なんの音符が何個分入るのか、を決めているルールが拍子になります。
この説明を聞いて、こう思った人多いのではないでしょうか?
「小節ってなんだよ。よく聞くけどよくわかんねーよ。」
ということで。
ここからは、小節についての解説をしていきたいと思います。
ギターの弾き語りをしているだけだとあまり出てこないですが、拍子を理解してもらうために重要な言葉なので、ここで頑張って覚えてくださいね!
小節とは?
まず音楽で使われる小節とはどんな意味になるのか、解説していきます。
小節とは、楽譜を見やすくするために細かく分けたもので、音楽で使われる単位の1つです。
例えば日本語でも。。
・きょうのあさはいもうととちらしずしをたべた。
と書かれたら、読みにくいですよね。
・きょうのあさは、いもうとと、ちらしずしをたべた。
こうやって適度に句読点で区切った方が文章が読みやすいですよね。
楽譜でも同じで、小節で区切ってあげないと、音符のただの音符の羅列になってしまって大変読みにくいんです。
だから長い楽譜を、小節という小さな単位に分けているんですね。
ただ句読点などど違うのは。。。
音楽で使う小節の場合、その曲を通して1つの小節の中に入る音符の数が決められているんです。
その小節に入る音符のルールを決めているのが、拍子になるわけです!
ちょっとわかってきましたかね??
拍子ってどこに書いてあるの??
じゃあその拍子ってどこで確認すればいいの??
ってことになるんですけど、拍子は楽譜の一番初め(ト音記号やヘ音記号の隣)に書いています。
こんな感じで楽譜の初めのところには、拍子記号と呼ばれる分数のようなものが書いてあるんですね。
この画像の場合、4/4と書いて4分の4拍子、俗に言う4拍子というものになります。
この拍子記号は分数で表されることが多いですが、これは分母と分子を分けて考えた方がいいです。
それぞれに意味がちゃんとありますからね。
拍子の分母
まず拍子記号の分母は、基準となる音符、を表しています。
この画像の場合だと、4なので四分音符(しぶおんぷ)が基準となるんです。
ええ、ちょっと待って。。
四分音符ってよくわからんです。
そもそも音符っていくつもの種類があるの???
って、頭が???な方もいますよね。
なのでここでちょっと音符についても簡単にまとめておきたいと思います。
よく出てくる音符の種類
今回はよく出てくる代表的な音符について解説していきます。
わかっている人はサラッと読んでもらえればOKです♫
四分音符
まずこれが四分音符です。
最もスタンダードでよく使われる音符ですね。
拍子の分母が4となっている場合は、この四分音符のことを指していると思ってください。
全音符
次にこれが、全音符と呼ばれる音符になります。
この音符は、四分音符✖︎4つ分の長さの音符になります。
つまり四分音符4つ=全音符1つということになりますね。
二分音符
次に二分音符はこれになります。
二分音符は、四分音符✖︎2の長さの音符になります。
四分音符2つ=二分音符1つ、ってことですね。
拍子の分母が2の場合は、この二分音符が基準になっていると思ってください。
八分音符
次にこれが八分音符です。
八分音符は、四分音符の1/2の長さ、つまり半分の長さの音を表す音符になります。
四分音符1つ=八分音符2つ、ってことですね。
拍子の分母が8の時は、この八分音符が基準になっていると思ってください。
十六分音符
最後に十六分音符です。
これは四分音符の1/4の長さを表す音符になります。
つまり四分音符1つ=十六分音符4つ、ということになります。
僕はあまりみたことありませんが、拍子の分母に16がきたらこの十六分音符が基準になっていると捉えてOKです!
他にも音符はありますが、とりあえず始めはこれだけ覚えておけばOKです!
拍子の分子
さてでは話を拍子に戻して、拍子に書かれている分子について解説していきます。
拍子の分子は、分母の音符が1小節の中に何個入るか、ということを表しています。
例えば、拍子が4/4と書かれていた場合。
1小節の中に、四分音符を4つ入れられまっせ!という意味になるんですね。
勘違いしないで欲しいのは、小節内で4分音符しか使ってはいけない、というわけではありません。
あくまで四分音符4つ分しか入れられないよ、という意味なので、八分音符を8個入れてもいいし、十六分音符を16個小節に入れてもOkです。
もちろん、色々な音符を1小節内にミックスさせてもいいんですよ。(四分音符4つ分を超えなければ。)
因みにですが。。
3/4 と書かれていたら、四分の三拍子と読み、俗にいう3拍子。
2/4 と書かれていたら、四分の二拍子と読み、俗にいう2拍子となります。
(↑拍子記号は約分してはいけませんよ!笑)
ここまでで、拍子の読み方はバッチリですね!
この知識って結局ギターに活かせるの?
ふーん。。
色々説明してくれてなんとなく拍子についてわかってきたけどさ。。
これってギターにあんまり関係なくない??
コード譜には拍子って載ってないし、そもそもコード弾きなら音符を弾くわけではないから、あんまり意味がないんじゃないの??
とここまで読んで思っている方、いないでしょうか??
残念ながら関係なくないんですよ。
曲の拍子とギターのストロークはかなり関わりの深いものになっているんです。
ちょっと実験してみましょう。
ギターをお持ちの方はマイギターを持って、以下の2曲を1番だけでいいので弾き語りしてみてください。
曲を知らないとは言わせませんよ!!
どうでしょうか、すんなりできましたか??
結構うまくいかなかった人もいるんじゃないでしょうか。
実は。。
「うさぎとかめ」は四分の二拍子、つまり2拍子の曲。
「ぞうさん」は四分の三拍子、つまり3拍子の曲。
なんです。
そして最近のポップス曲って、ほとんどが四分の四拍子、つまり4拍子の曲なんです。
きっとあなたが今まで弾いてきた曲のほとんども、4拍子です。
その4拍子に慣れたストロークで、2拍子や3拍子の曲を弾こうとすると。。
「どうも合わないな。。。」
と違和感を感じると思います。
それがこの2つの曲がうまく弾けない理由なんです。
正直、2拍子のポップス曲はあまり聴きませんが、3拍子の曲は結構たくさんあります。
ということで!
近日中に3拍子の曲のストロークのやり方について、詳しく解説したブログを書くので、ぜひそちらも読んでみてください。
本日はこの辺で!!
まとめ
以上が、曲の拍子について解説になります。
本日の内容を簡単にまとめると、こんな感じになります。
こんな感じですね。
上にも書きましたが、近日中に、3拍子のストロークについて詳しく解説してブログをアップするので、こちらもぜひ読んでみてください!
おわりに
以上が、本日のブログの内容になります。
いかがだったでしょうか。
少しでもあなたのギター練習の力になれたら嬉しいです♫
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