こんにちは、ヒコロータです。
本日は、0から学ぶ音楽理論講座の第6弾、スケールのイロハについて解説していきます。
スケールって苦手意識を持っている人もいるんじゃないでしょうか?
単音弾きやアドリブのギターソロにイメージが繋がるので、名前を聴くだけでなんとなく難しい。。というイメージがあるかもしれませんね。
でも大丈夫!!!!!!!
1からしっかりと学んでいけば、決して難しいことはありません。
本日はスケールの第一弾としてメジャースケールを取り上げ、その中で。
「スケールとはなんなのか。」
「なぜメジャーとかがついているのか。」
など。
今後学んでいくスケールの基礎について詳しく解説していきます。
それでは、本日も最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

0から学ぶ音楽理論講座(初級編)#6:スケールのイロハ!
本題に入る前に、僕の経歴を簡単に紹介したいと思います。
- 現在、ギター歴5年目
- 得意ジャンルは弾き語り
- 大学時代に70人ほど所属しているギター弾き語りサークルの代表を経験
- 大学卒業後は、オープンマイクや路上ライブで弾き語りを行う
- 最近、YouTubeにて弾き語り動画を発信中
- 完全独学でギターを学ぶ
なお、最近投稿したYoutube 動画としてはこんなものがあります。
それでは早速、本日の本題に入っていきたいと思います。
メジャースケールって何??
スケールと言ったら、まずはメジャースケールからですね。
本日はこのメジャースケールについての説明を進めながら、スケールとはどのようになものなのかを合わせて解説していきます♫
ではまず。。
「そのそもメジャースケールってなんじゃ??」
って話からしていきますね。
結論から言うと。
メジャースケールとは、全ての音(12音)の中から、7つの音を選ぶ時の選び方の1つです!
って言われても。。
正直何がなんだかですよね。。笑
ちゃんとここから解説していくので、安心してください♫

メジャースケールの日本語名
メジャースケールとは、日本語では「長音階」といいます。
前回までの音程の講座で、メジャーのことを日本語では「長」と言うのは説明しましたね。
まだそのブログを読んでいない方は、ぜひ以下のリンクから読んでみてください♫
問題は「音階」つまり、スケールの方ですね。
ここから説明していきたいと思います。
スケール(音階)ってなーに??
ではここから、スケール(音階)についてどういうものなのか解説していきます。
結論から言うと、スケールとは。
全ての音(12音)の中から、7音を選ぶ方法のことをいいます。
どういうことか。
詳しく説明してきます。

(もうちょっと付き合って。。笑)
突然ですが、皆さん。。。
自分の好きな曲を一曲、思い浮かべてみてください。
今回思い浮かべて欲しいのは、その曲の歌詞やメロディではありません。
使われている音です。
その1曲にいくつの音が使われているか、考えたとこはありますか。
音って♯や♭を合わせると、全部で12音ありますよね。
(ピアノを見ると1オクターブの間に、白鍵と黒鍵合わせて12個鍵盤があります。)

ところがです。。
一曲の中で、この12音全てを使っている、という曲は99.9%ありません。
ほとんどの曲は、この12音の中から7つの音を選んで、その音を中心に曲を作っているんです!
この時に、12個の音の中から7つの音を選び方のことをスケールというんです。
なので、先ほどあなたが思い浮かべた曲も、何かしらのスケールを使って使う音を選んでいるはずですよ♫
じゃあ、メジャー(長)ってなーに?
そうなってくると、今度は。。

じゃあ、頭についているメジャーってどう言う意味なんだよ〜?
と言う疑問が出てきますね。
これは簡単に言えば、スケールの種類を表す言葉だと思ってください。
スケールって一口に言っても、種類が沢山あるんですよ。
だからどんなスケールかをちゃんと示してあげる必要があるんです。
例えば。
家で弟に「リモコンとって!!」と言ったら、「どのだよ!!!」って怒られてしまいますよね。
これだとテレビのリモコンなのか、エアコンのリモコンなのか、Wiiリモコンなのかわからないですから。
だからちゃんと、「テレビのリモコンとって!」って、どのリモコンかを相手に伝えないといけないんです。
メジャー以外のスケールの頭につく言葉もこれと同じです。
どのスケールで音を選んでいるかを明確にするために、ついている言葉だと思ってください。

結局メジャースケールとは。。
最後にもう一度繰り返しになりますが、メジャースケールとは。。
メジャースケールとは、全ての音(12音)の中から、7つの音を選ぶ時の選び方の1つです。
ここまで読んでいただければ、同じ言葉でも随分理解度が変わりますよね♫
わかりやすくこのスケールの考え方をサッカーチームに例えると。。
- 音→サッカー選手
- スケール(音階)→フォーメーションに選手を当てはめる作業
- メジャー →そのチームのフォーメーションの特徴を表す言葉
と言う感じです。
サッカー選手は世の中沢山いますよね。
このサッカー選手を、全ての音(12音)だとします。
ただサッカーの試合を行うとなれば、サッカーのルール上、どう頑張っても11人しかピッチに立てません。
沢山いるサッカー選手から、チームのフォーメーションに合う選手を11人選ばないといけないわけです。
この選手のフォーメーションに選手を当てはめる作業が、いわばスケールの7音を選ぶ作業になります。
そしてチームの監督によって、フォーメーションに特徴があります。
攻撃的なフォーメーションだったり、守備的なフォーメーションだったり、それぞれのフォーメーションに特徴があるわけです。
そのフォーメーションの特徴を表したものが、スケールの頭につく言葉(今回の場合は、メジャー)ということになります。
こんな感じで、どんな覚え方でもいいのですが。
今日はスケール(音階)とはどんなものなのかを覚えることを宿題にしたいと思います。
では実際に、どのように音を選んでメジャースケールを作っていくのか、ということは。
来週の音楽理論講座でやっていきたいと思います♫
まとめ
以上が、メジャースケールとスケールの基礎についての解説になります。
本日の内容をまとめると、以下のようになります。
- メジャースケールとは、全ての音(12音)の中から、7つの音を選ぶ時の選び方の1つである。
- メジャースケールのことを、日本語では「長音階」と言う。
- スケール(音階)とは、全ての音(12音)の中から、7音を選ぶ方法のことをいう。
- メジャー(長)とは、スケールの種類を表す言葉である。
こんな感じですね。
来週は実際に、メジャースケールの中身について書いていくので、お楽しみに!!

終わりに
以上が、本日のブログの内容になります。
いかがだったでしょうか。
少しでもあなたのギター練習の力になれたら嬉しいです♫
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